たちばな【橘】
姓氏の一。 古代の有力な氏。敏達天皇5世の孫美努(みぬ)王の妻、県犬養三千代(あがたいぬかいのみちよ)が和銅元年(708)に橘宿禰(たちばなのすくね)を賜り、のち、その子の葛城(かつらぎ)王...
たち‐かえ・る【立(ち)返る/立(ち)帰る】
[動ラ五(四)] 1 もとの位置や状態に戻る。「初心に—・って勉強する」 2 手紙の返事などを折り返し、すぐにする。折り返す。「行きと行きて—・らむも心ぐるし」〈源・蜻蛉〉 3 同じことを何度も...
ただ‐はて【直泊て】
まっすぐ目的地へ行って泊まること。「大伴の三津(みつ)の浜辺に—にみ舟は泊(は)てむ」〈万・八九四〉
タバナヌトレニャナ‐さん【タバナヌトレニャナ山】
《Thabana Ntlenyana》レソト東部の山。同国および南部アフリカの最高峰。標高3482メートル。マルチ山脈(ドラケンスバーグ山脈)の一部。タバナントレニャナ山。
だぶ‐つ・く
[動カ五(四)] 1 液体が入れ物にいっぱいで揺れ動く。「水で腹が—・く」 2 衣服などが大きすぎてだぶだぶしている。また、張っているべきものが、たるむ。「背広が—・く」「—・いた腹の肉」 3 ...
たん‐こう【短甲】
古代に使用された鎧(よろい)の一種。鉄板を鋲(びょう)で留めたり、革紐(かわひも)でとじたりして胴部を覆ったもの。胴丸(どうまる)などより丈が短い。
たれつけんしゅつき‐シーティー【多列検出器CT】
⇒マルチスライスCT
たわい
1 (下に「ない」を伴って用いる) ㋐言動がしっかりしていて、正気であること。「すっかり酔って、まるで—がない」 ㋑しっかりした考え。また、思慮分別。「—のない話」「年がいもなく—のないことを言...
タルスス【Tarsus】
トルコ南部の都市。地中海から15キロメートル内陸に位置する。古くからトロス山脈を横断する通商路の要衝として知られ、古代ローマの属州キリキアの首都となった。キリスト教の使徒パウロの生地であり、パウ...
端(たん)を発(はっ)・する
それがきっかけになって物事が始まる。「領土問題に—・した紛争」