こ‐そで【小袖】
1 現在の和服のもととなった、袖口の小さく縫いつまっている衣服。平安末期ごろは貴族が装束の下に着る白絹の下着であったが、鎌倉時代になると一般に袖に丸みをつけて数枚を重ね着しはじめ、しだいに上着の...
ご‐さんきょう【御三卿】
徳川将軍家の一族で、田安・一橋・清水の三家をさす。田安は8代将軍吉宗の子で宗武、一橋は同じく宗尹(むねただ)、清水は9代将軍家重の子で重好に始まる。三卿。
こころ‐の‐いとま【心の暇】
1 心に屈託のない時。心の休まる時。心の余裕。「いとど御—なけれど」〈源・賢木〉 2 口に出さないで、心でひそかにするいとまごい。「別当の御坊によそながら心のおいとま申せしが」〈浄・扇八景〉
こ‐ちゃく【固着】
[名](スル) 1 他のものにしっかりくっつくこと。「接着剤で棚板を壁に—させる」 2 同じ所にとどまって、そのままの状態で定着すること。「先祖代々の土地に—する」 3 精神分析用語。発達の過程...
ご‐けんてい【五賢帝】
ローマ帝国の最盛期に在位した五人の優れた皇帝。ネルワ・トラヤヌス・ハドリアヌス・アントニヌス=ピウス・マルクス=アウレリウス=アントニヌスの五人。
呱呱(ここ)の声(こえ)をあ・げる
1 赤ん坊が生まれる。誕生する。「東京で—・げた」 2 新しく物事がはじまる。発足する。「創刊誌が続々と—・げる」
こ‐けつ【固結】
[名](スル)固まること。また、固く結びつけること。「臣下の勇武を—して」〈田口・日本開化小史〉
ココナツ‐コースト【Coconut Coast】
米国ハワイ州、カウアイ島東部の一地区。カパアとワイルアの間の海岸沿いで、ホテルやショッピングセンターが集まる。付近にはワイルア川州立公園がある。名称は、沿道に植えられたココヤシの木に由来。
ココディ【Cocody】
コートジボワールの前首都アビジャンの市街東部の地区。各国の大使公邸が集まる高級住宅街として知られる。国立ココディ大学がある。
ココナツ‐パレス【Coconut Palace】
フィリピン、大マニラ首都圏の都市パサイにある迎賓館。1978年、第10代大統領マルコスが建造。建設資材の大半にココヤシを用いている。現在は副大統領官邸として使用されている。