せいテクラ‐しゅうどういん【聖テクラ修道院】
《St. Thecla Convent》シリア南西部の町マアルーラにあるギリシャ正教会の修道院。セレウコス王家の血を引きながら、使徒パウロによってキリスト教に回心したテクラを祭る。マルタクラ。
せい‐ぞろい【勢揃い】
[名](スル) 1 軍勢がそろうこと。「其翌日、官軍が—をして入って来たのを」〈花袋・生〉 2 人々がある目的で1か所に集まること。「幹部連が—する」
せい‐そう【精巣】
動物の雄の生殖腺。精子をつくり、雄性ホルモンを分泌する器官。哺乳類では睾丸(こうがん)ともいい、陰嚢(いんのう)の中に左右に分かれて収まる。→卵巣
せいけん‐じ【清見寺】
静岡県静岡市にある臨済宗妙心寺派の寺。山号は巨鼇(こごう)山。7世紀後半、清見ヶ関(きよみがせき)鎮護のため建立した関寺に始まるといわれ、弘長元年(1261)無伝聖禅が再興して臨済宗に改めた。室...
せい‐けい【成蹊】
《「史記」李広伝賛から》徳のある人の所には、だまっていても人が集まることのたとえ。→桃李(とうり)もの言わざれども下(した)自(おのずか)ら蹊(みち)を成す
せいとう‐カリフ【正統カリフ】
ムハンマドの死後、ムスリムによる選挙で選ばれてイスラム共同体を指導した、最初の4代のカリフ。アブー・バクル、ウマル、ウスマーン、アリーの4人をさす。→正統カリフ時代
スンニー‐は【スンニー派】
《(アラビア)Sunnī ムハンマドのスンナに従う人々の意。「スンニ派」とも》イスラム教の圧倒的多数を占める宗派。スンナを重視し、アブー=バクル、ウマル、ウスマーン、アリーの4人をムハンマドの正...
背(せ)に腹(はら)はかえられない
《五臓六腑(ろっぷ)のおさまる腹は、背と交換できないの意》さし迫った苦痛を回避するためには、ほかのことを犠牲にしてもしかたない。 [補説]「背を腹にはかえられない」とするのは誤り。
ずん‐ずん
[副] 1 人が、勢いよくためらわずに進んでいくさま。「振り向きもせず—(と)歩く」 2 物事が、勢いよくとどまることなく進むさま。「仕事が—(と)はかどる」
せい【静〔靜〕】
[音]セイ(漢) ジョウ(ジャウ)(呉) [訓]しず しずか しずまる しずめる [学習漢字]4年 〈セイ〉 1 動きや物音がなくじっとしている。しずか。しずめる。「静穏・静止・静寂・静粛・静...