そうこ‐ほうし【桑弧蓬矢】
《男子が生まれたとき、桑の木で作った弓と蓬(よもぎ)の矢で天地四方を射て、将来の雄飛を祝ったという「礼記」射義にみえる中国古代の風習から》男子が志を立てること。
ソイザウルクロウクル【Sauðárkrókur】
アイスランド北部の町。スカガフィヨルズル湾の奥に位置し、沖合には高さ約200メートルの断崖に囲まれたドラングエイ島が浮かぶ。同国北部ではアクレイリに次いで大きい。19世紀末に交易所が置かれ、現在...
ぜん‐れい【全霊】
たましいのすべて。全精神力。「全身—」「木部の—はただ一目で…葉子の容姿に吸い込まれてしまった」〈有島・或る女〉
相違(そうい)無(な)・い
まちがいがない。確実である。「代金を—・く受け取る」「盗まれたのに—・い」
そうきさいばい‐ちいき【早期栽培地域】
農林水産省が米(水稲)の作柄を調査する際の区分の一つ。早期栽培(台風を避けるため、8月中旬までに刈り取りをほぼ終える)の面積が3割以上を占める高知・徳島・宮崎・鹿児島の各県の該当地域と、二期作を...
そう‐かい【藻海】
《Sargasso Sea》北大西洋のバーミューダ島付近、北緯20〜35度の海域。アンティル海流・メキシコ湾流に囲まれて流れがよどみ、ホンダワラが水面に浮遊。ヨーロッパ産ウナギの産卵場。サルガッ...
そうごう‐はんだん【総合判断】
《(ドイツ)synthetisches Urteil》カントの用語。主語概念に含まれていない内容を述語として付け加える判断。この判断では、認識は拡張される。拡張的判断。⇔分析判断。
そうさがたプローブ‐けんびきょう【走査型プローブ顕微鏡】
鋭くとがった探針(プローブ)を試料表面に近づけることによって生じる局所的な物理現象を利用した顕微鏡の総称。トンネル電流を用いる走査型トンネル顕微鏡、原子間にはたらく力を利用する原子間力顕微鏡のほ...
そうはいでん‐もう【送配電網】
発電所でつくられた電気を消費地まで運ぶ施設の総称。送電線・変電所・配電線などで構成される。 [補説]発電所で発電された電気は、複数の変電所で段階的に電圧を下げて、一般家庭や事業所に届けられる。こ...
そうたい‐しつど【相対湿度】
空気中に含まれる水蒸気の量と、その温度の空気が含み得る水蒸気の最大量との比率。RH。