キャッスルマン‐びょう【キャッスルマン病】
リンパ節が慢性的に腫大する病気。インターロイキン6というサイトカインが過剰に放出され、発熱・倦怠感・食欲不振・体重減少・発疹などの症状を引き起こす。1956年に米国の病理学者キャッスルマンが初め...
キャデラック‐さん【キャデラック山】
《Cadillac Mountain》米国メーン州南東岸、マウントデザート島にある山。アーカディア国立公園に含まれる。標高466メートル。薄桃色の花崗岩(かこうがん)からなる。同国の本土でもっと...
ギャンジナーメ【Ganj-nāme】
イラン北西部の都市ハマダーンの郊外にあるアケメネス朝ペルシア時代の碑文。市街の南西約8キロメートルに位置する。岩壁を矩形(くけい)にえぐり抜き、ゾロアスター教の最高神アフラマズダー、およびダレイ...
きゃん‐みさき【喜屋武岬】
沖縄県、沖縄島南端に位置する岬。糸満市に属する。約50メートルの断崖で、近くに国指定史跡の具志川城(ぐしかわぐすく)跡がある。付近一帯は沖縄戦跡国定公園に含まれる。喜屋武崎。
きゅうば‐の‐いえ【弓馬の家】
武士の家柄。武門。武家。「しかるに義経、—に生まれ来て」〈謡・安宅〉
きゅうてい‐ぶんがく【宮廷文学】
宮廷を基盤に栄えた文学。日本では平安時代の文学をさし、ヨーロッパでは、中世封建諸侯の宮廷で好まれた、騎士道と女性崇拝を主題とした文学をさす。
きゅう‐ちゅう【吸虫】
吸虫綱に属する扁形(へんけい)動物の総称。ふつう体の前端の口の周囲と腹部に吸盤をもち、肛門(こうもん)はない。魚・カエル・鳥・獣に寄生する多くの種が含まれ、肝蛭(かんてつ)・肝吸虫・肺吸虫・日本...
きゅう‐でん【球電】
電光の一種。雷雨のときにまれに現れて、赤黄色の光を放ちながら中空をゆっくり移動する球状のもの。
きゅうだいせんいんほうじょうしょうへきが【旧大仙院方丈障壁画】
室町時代の日本画。京都、大徳寺の子院である大仙院の方丈を飾る障壁画として描かれた作品群。相阿弥の作とされる瀟湘八景図、狩野元信の作とされる四季花鳥図、祖師図などが含まれ、いずれも国の重要文化財に...
ぎゅうにくトレーサビリティー‐ほう【牛肉トレーサビリティー法】
「牛の個体識別のための情報の管理及び伝達に関する特別措置法」の通称。牛海綿状脳症の広がるのを防ぎ、消費者に安全な牛肉を提供するための法律。国内で生まれたすべての牛に識別番号を付け、生年月日・性別...