ラマン‐さんらん【ラマン散乱】
ラマン効果によって生じる光の散乱。入射光の周波数とはわずかに異なる周波数をもつ、非弾性散乱の散乱光を生じる。
ラマン‐こうか【ラマン効果】
物質に単色光を当てたとき、散乱光中に、当てた光のほかに波長の異なる光が含まれている現象。物質中の分子の振動・回転状態により、光がエネルギーを付加または除去されて起こる。分子構造の研究に利用。19...
ラブックベイ‐テングザルほごく【ラブックベイテングザル保護区】
《Labuk Bay Proboscis Monkey Sanctuary》マレーシア、ボルネオ島北東部、サバ州にあるテングザルの保護区。サンダカンの北西約40キロメートルに位置する。ラブック湾...
ラノーン【Ranong】
タイ南部の都市。ラノーン県の県都。マレー半島西岸、クラ地峡の南に位置し、アンダマン海に面する。また、海峡を挟んでミャンマー南端の町コートーンと相対する。ラーマ5世が訪れた温泉や、豊かな森林に覆わ...
ラジオ‐ペンチ
《(和)radio+pinchersから》先端が細くなっているペンチ。小さな部品をつまんだり細工したりするのに向く。ラジペン。 [補説]英語ではneedle nose pliers
ラスムハンマド‐こくりつこうえん【ラスムハンマド国立公園】
《Ras Muhammad National Park》エジプト東部、シナイ半島最南端の岬を含む国立公園。切り立った断崖、砂浜、マングローブなどが広がり、豊かなサンゴ礁を擁す。ダイビングスポット...
ラスク【Rasmus Christian Rask】
[1787〜1832]デンマークの言語学者。「グリムの法則」とよばれたゲルマン語の子音推移の現象を初めて指摘し、ヤーコプ=グリムとともに比較言語学の方法論を確立した。著「古代ノルド語の起源に関す...
ラタトゥイユ【(フランス)ratatouille】
フランス南部名物の野菜の煮込み料理。トマト・ナス・ピーマンなどの野菜をオリーブ油とニンニクで炒(いた)め、野菜のもつ水分でじっくり煮込んだもの。
らせん‐しぼり【羅氈絞(り)】
布の一部をつまんで根元をくくり、先端に向かって糸を巻き上げて染めた絞り染め。らっせんしぼり。
ラテン‐ご【ラテン語】
インド‐ヨーロッパ語族のイタリック語派に属する言語。古代ローマ人の用いた言語。ローマ帝国崩壊後も、ローマ‐カトリック教会の公用語として今日まで保たれ、また、ヨーロッパの共通の文語として中世から近...