ラテン‐おんがく【ラテン音楽】
中南米諸国の民族的音楽の総称。キューバのルンバ・マンボ、ブラジルのサンバ・ボサノバ、アルゼンチンのタンゴなど。ラテンアメリカ音楽。中南米音楽。
ラテンアメリカにおけるそうぞうとぼうりょく【ラテンアメリカにおける想像と暴力】
《原題、(スペイン)Imaginación y violencia en América Latina》ドルフマンの評論。1970年刊。ラテンアメリカ文学に付随する政治的暴力の問題を分析した文芸論。
よむことのアレゴリー【読むことのアレゴリー】
《原題Allegories of Reading》ドマンの批評書。1980年刊。著者の代表作。副題「ルソー、ニーチェ、リルケ、プルーストにおける比喩形象」。
よび‐ぐん【予備軍】
1 決戦に投入するために後方に予備として備えてある軍隊。 2 予備役の兵で編制した軍隊。 3 (比喩的に)いずれその状態になる可能性の高い人々。「サラリーマンの8割はうつ病の—といわれる」「リス...
モンテネグロ【Montenegro】
《「黒い山」の意》東欧、アドリア海東岸に臨む共和国。首都ポドゴリツァ。15世紀後半にオスマン帝国の支配を受けたが、王朝も存続。1878年独立。1918年、セルビアなどとともにユーゴスラビアを形成...
やばんきげき【野蛮喜劇】
《原題、(スペイン)Comedias bárbaras》バリェ=インクランの戯曲。「紋章の鷲」(1907年発表)「狼のロマンセ」(1908年発表)「銀の顔」(1923年発表)の3部からなる。「野...
やなせ‐たかし
[1919〜2013]漫画家・絵本作家。東京の生まれ。本名、柳瀬嵩(たかし)。漫画や子供向けの挿絵・絵本などで着実な評価を得る。のち、「アンパンマン」シリーズが人気を集め、テレビアニメ化・映画化...
病(やまい)を押(お)して
病気をがまんして無理に物事を行うさま。「—出席する」
やまと‐しざ【大和四座】
大和猿楽の諸座のうち、円満井(えんまんい)・坂戸(さかど)・外山(とび)・結崎(ゆうざき)の四座。のちに、それぞれ金春(こんぱる)・金剛・宝生・観世の各座となった。猿楽四座(よざ)。
やちん‐ほけん【家賃保険】
アパート・マンション・貸家の火災や事故によって借家人が立ち退いて家賃収入が途絶えた時などに、一定条件下で家主の家賃収入を塡補する目的の保険。