あくまのれいえき【悪魔の霊液】
《原題、(ドイツ)Die Elixiere des Teufels》ホフマンの小説。第1巻は1615年、第2巻は1816年刊。英国の作家ルイスのゴシック小説「マンク」の影響がみられる。悪魔の美酒...
あくまのロベール【悪魔のロベール】
《原題、(フランス)Robert le diable》マイヤベーア作曲のオペラ。5幕。1831年パリで初演。スクリーブ、ドラビーニュ脚本。ノルマンディー公ロベール1世を主人公とする。
アクロコリント【Akrokorinthos/Ακροκόρινθος】
ギリシャ南部の都市コリントにあるアクロポリス。古代都市コリント遺跡の南西に位置する標高575メートルの小高い山をさす。東ローマ帝国・ベネチア共和国・オスマン帝国など、さまざまな時代に城塞(じょう...
アグニをぬすめ【火神を盗め】
山田正紀の冒険小説。最新鋭の原子力発電所アグニの危機に立ち向かう日本人サラリーマンたちの戦いを描く。昭和52年(1977)刊。第78回直木賞候補作。
あげひばり【揚げひばり】
《原題、The Lark Ascending》R=V=ウィリアムズのバイオリンと管弦楽のための作品。「バイオリンと管弦楽のためのロマンス」という副題をもつ。1914年から1920年にかけて作曲。...
あさひかわ‐くうこう【旭川空港】
北海道上川郡東神楽町にある空港。特定地方管理空港の一。昭和41年(1966)開港。旭川市の中心部から約15キロメートル南東の丘陵地帯に位置する。愛称、北海道のまん中・旭川空港。→拠点空港
あさひ‐まんじゅう【朝日饅頭】
食紅で赤く染めたまんじゅう。
あざむ・く【欺く】
[動カ五(四)] 1 言葉巧みにうそを言って、相手に本当だと思わせる。言いくるめる。だます。「敵を—・く」「まんまと—・く」 →騙(だま)す[用法] 2 (「…をあざむく」の形で)…と負けずに張...
あし‐かけ【足掛(け)】
1 足を掛けること。また、足を掛けるもの。 2 年・月・日を数える場合、1年・1月・1日に満たない前後の端数をそれぞれ1として数える数え方。例えば、ある年の12月から翌々年の1月までなら「足掛け...
足(あし)を付(つ)・ける
手がかりやきっかけを作る。「饅頭(まんぢゅう)一つ、隣さじきの子供にやる。これにて—・けて酒を飲まうといふ下ごころなり」〈滑・膝栗毛・七〉