みかわ‐みず【御溝水】
宮中の庭を流れる溝の水。
みかわものがたり【三河物語】
江戸前期の自伝。3巻。大久保彦左衛門忠教(ただたか)著。元和8年(1622)成立。主家徳川氏と大久保一族の来歴を、子孫への教戒のために覚書ふうに記したもの。
みかわ‐もめん【三河木綿】
愛知県三河地方で産する、地厚でじょうぶな小幅白木綿。帯芯・印半纏(しるしばんてん)・のれんなどに用いる。
みかわ‐や【三河屋】
歌舞伎俳優の市川団蔵、およびその一門の屋号。
みかわや‐うど【御厠人】
《「みかわやびと」の音変化》宮中で、便所の清掃に従事した下級の女官。かわやびと。
みかわ‐わん【三河湾】
愛知県南部の湾。渥美半島と知多半島とに囲まれ、渥美湾・知多湾に分かれる。ノリ・アサリの養殖が行われる。
みかわわん‐こくていこうえん【三河湾国定公園】
愛知県南部、三河湾岸と渥美・知多両半島、および湾内の佐久島・日間賀(ひまか)島などの島からなる国定公園。
み‐かん【未刊】
書物や雑誌などがまだ刊行されていないこと。⇔既刊。
み‐かん【未完】
まだ完全にはでき上がっていないこと。未完成。未完了。「—の大器」「—の小説」
み‐かん【味官】
味覚をつかさどる器官。