やまた‐の‐おろち【八岐大蛇】
日本神話にみえる頭と尾が八つずつある巨大な蛇。出雲の簸川(ひのかわ)上流にいて、大酒を好み、毎年一人ずつ娘を食ったが、素戔嗚尊(すさのおのみこと)がこれを退治して奇稲田姫(くしなだひめ)を救い、...
やまたい‐こく【邪馬台国/耶馬台国】
「三国志」の魏志倭人伝に記載される、3世紀ごろ日本にあった国。女王卑弥呼(ひみこ)が統治。2世紀後半の倭の大乱では、諸国が卑弥呼を倭王として共立することでまとまったという。所在地については北九州...
やまとたける‐の‐みこと【日本武尊/倭建命】
記紀伝説上の英雄。景行天皇の皇子。気性が激しいため天皇に敬遠され、九州の熊襲(くまそ)、東国の蝦夷(えぞ)の討伐に遣わされたといわれ、風土記なども含めてさまざまな伝説が残っている。小碓尊(おうす...
やまとたける【ヤマトタケル】
スーパー歌舞伎の演目。昭和61年(1986)初演。原作、梅原猛。脚本・演出、3世市川猿之助。神話の英雄、日本武尊(やまとたけるのみこと)を主人公とした作品。
やまとひめ‐の‐みこと【倭姫命】
垂仁天皇の皇女。天照大神(あまてらすおおみかみ)の社を、伊勢の五十鈴川(いすずがわ)のほとりに建てたと伝えられる。また、日本武尊(やまとたけるのみこと)の東征の際、草薙剣(くさなぎのつるぎ)を授...
ゆた
奄美・沖縄諸島で、占いを職業とする巫女(みこ)。祝女(のろ)や根神(ねがみ)などの正式の司祭者とは別の存在。
ゆしま‐じんじゃ【湯島神社】
東京都文京区にある神社。祭神は天之手力雄命(あまのたぢからおのみこと)・菅原道真。湯島天神。
ゆえ【湯坐】
《「湯うえ」の音変化で、「うえ」は「据え」と同義かという》上代、貴人の新生児に産湯をつかわせた役目の女性。一説に、湯殿に奉仕する人、貴人の子の養育者ともいう。「栲幡皇女(たくはたのひめみこ)と—...
ゆう‐しょう【優詔】
天子の、ありがたいみことのり。
ライスベス‐どおり【ライスベス通り】
《Laisvės alėja》リトアニア中央部の都市カウナスの目抜き通り。新市街を東西に貫き、聖ミコロ教会がある独立広場と旧市街のビリニアウス通りを結ぶ。1982年に歩行者天国になった。