ちょく‐めい【勅命】
1 天皇の命令。勅諚(ちょくじょう)。みことのり。 2 明治憲法下で、法律・勅令の形式によらず、天皇が国家機関に直接下した命令。
たじま‐じんじゃ【田島神社】
佐賀県唐津市にある神社。祭神は田霧姫命(たぎりひめのみこと)ほか。
だざい‐ふ【大宰府】
律令制で、九州および壱岐(いき)・対馬(つしま)を管轄し、また、外交・海防などに当たった役所。長官の帥(そち)以下の四等官のほか祭祀(さいし)をつかさどる主神(かんづかさ)が置かれた。平安時代以...
たぢからお‐の‐みこと【手力男命】
⇒天手力男命(あまのたぢからおのみこと)
たたな‐づく
[枕] 1 幾重にも重なっている意から、「青垣」「青垣山」にかかる。「—青垣山籠れる大和しうるはし」〈記・中・歌謡〉 2 かかり方未詳。「柔膚(にきはだ)」にかかる。「夫(つま)の命(みこと)の...
たて‐ご【竪子】
格子や障子の縦方向の組子(くみこ)。
たむら‐じんじゃ【田村神社】
香川県高松市にある神社。祭神は田村大神で、猿田彦命(さるたひこのみこと)など五神のことという。讃岐(さぬき)国一の宮。定水(さだみず)明神。
たまのい【玉井】
謡曲。脇能物。観世・金剛・喜多流。観世小次郎信光作。記紀に取材。彦火火出見尊(ひこほほでみのみこと)が釣り針を探しに竜宮へ行き、玉の井戸のほとりで豊玉姫と契りを結ぶ。
た・べる【食べる】
[動バ下一][文]た・ぶ[バ下二]《尊敬語「たぶ」(四段)に対応する謙譲語》 1 食物をかんで、のみこむ。「生(なま)で—・べる」「ひと口—・べてみる」 2 暮らしを立てる。生活する。「なんとか...
た‐ひ【手火】
手に持って道などを照らす火。たいまつ。「神の皇子(みこ)の出(い)でましの—の光そここだ照りたる」〈万・二三〇〉