みずたま‐そう【水玉草】
1 アカバナ科の多年草。山野の林下に生え、高さ40〜60センチ。茎の節がやや膨らみ、長卵形の葉が対生する。夏、白い小花を総状につけ、実はほぼ球形で、白い毛が密生する。 2 ホシクサの別名。
みずたま‐もよう【水玉模様】
小さな円形を一面に散らした模様。みずたま。「—のネクタイ」
みず‐たまり【水溜まり】
地上に雨水などがたまっている所。
みず‐たまる【水溜まる】
[枕]水がたまる池の意で、「池」にかかる。転じて人名の「池田」にもかかる。「—池田の朝臣(あそ)が鼻の上を掘れ」〈万・三八四一〉
みず‐ため【水溜め】
水をためておく所。また、ためておくための容器。「畳一帖ほどの深い—の桝があった」〈志賀・暗夜行路〉