みち‐いと【道糸】
釣りで、さお先から鉤素(はりす)をつなぐ所まで用いる糸。
みち‐うら【道占】
「辻占(つじうら)」に同じ。「心もとなく不審に覚えて、—とはんとて」〈沙石集・一〇本〉
みち‐おしえ【道教/路導】
ハンミョウの別名。あたかも道を教えるかのように、人の行く道の前方へと飛んで降りるところからいう。《季 夏》
みち‐かい【道交ひ】
1 道ですれちがうこと。「—にてだに、人か何ぞとだに御覧じわくべくもあらず」〈源・明石〉 2 道を行き来すること。往来。「大路の—もいかがとのみわづらはしく」〈大鏡・師尹〉
みち‐かけ【満(ち)欠け/盈ち虧け】
月が丸くなることと欠けること。「月の—を観測する」
み‐ちがい【見違い】
みちがうこと。見あやまり。見まちがえ。見ちがえ。
み‐ちが・う【見違う】
[動ワ五(ハ四)]「見違える」に同じ。「—・うほど似ている」「数字を一桁(けた)—・う」 [動ハ下二]「みちがえる」の文語形。
み‐ちがえ【見違え】
「見違い」に同じ。
み‐ちが・える【見違える】
[動ア下一][文]みちが・ふ[ハ下二] 1 見て他のものと思う。みちがう。「—・えるほど立派になった」 2 見方をまちがえる。見まちがえる。みちがう。「地図を—・えて迷う」
みち‐がく【道楽】
雅楽の演奏形式の一。行列をつくって歩きながら奏せられるもので、行幸・大葬・神幸などのときに行われる。