みぶ‐どおり【壬生通り】
⇒壬生川通り
みぶ‐な【壬生菜】
キョウナの一品種。葉はへら形で縁に切れ込みがなく、香気と辛味があり、漬物にする。京都市壬生地方で古くから栽培。《季 春》
みぶ‐ねんぶつ【壬生念仏】
京都市中京区の壬生寺で、陰暦3月14日から10日間、現在は4月21日から29日まで行われる念仏法会。この間に壬生狂言が催される。壬生大念仏会(え)。《季 春》「うららかに妻のあくびや—/草城」
みぶ‐よもぎ【壬生艾】
キク科の多年草。高さ約1メートル。全体に白毛を密生し、葉は羽状に分裂。夏、淡黄緑色の花を総状につける。サントニンを含み、回虫駆除薬とする。ヨーロッパ原産で、日本では昭和5年(1930)ごろ京都の...
み‐ぶり【身振り】
1 感情や意志を伝えるためのからだの動き。しぐさ。ゼスチャー。「—手振りで知らせる」 2 身なり。いでたち。「大門口の茶屋にて—を直し」〈浮・一代男・七〉
みぶり‐きょうげん【身振り狂言】
歌舞伎で、せりふを言わず、浄瑠璃に合わせて身振りだけで演じる狂言。首振り芝居。身振り芝居。
みぶり‐ご【身振り語】
音声の代わりに身振り・手振り、また広義には目つきによって、意志や感情を相手に伝えること。
みぶり‐し【身振り師】
役者などの身振りをまねることが巧みな者。「浮世声色—と名に流れたる市川屋」〈新内・若木仇名草〉
み‐ぶるい【身震い/身振るい】
[名](スル) 1 からだを振り動かすこと。「犬が—して立ち上がった」 2 寒さや恐ろしさなどのため、からだがふるえ動くこと。「戸外の冷気に接し—する」
み‐ぶん【身分】
1 ある集団・組織における、その人の地位・資格。「—を明かす」 2 封建的社会における上下の序列。「—の違いを考える」 3 境遇。身の上。やや皮肉をこめていう。「まったく気楽な御—だ」 4 人の...