みつにゅうこく‐ぎていしょ【密入国議定書】
《「国際的な組織犯罪の防止に関する国際連合条約を補足する陸路、海路及び空路により移民を密入国させることの防止に関する議定書」の略称》国際組織犯罪防止条約を捕捉する議定書の一つ。金銭的利益その他の...
みつねしゅう【躬恒集】
凡河内躬恒の家集。平安中期の成立とされる。三十六人集の一つ。1帖上下2巻、328首が完存し、重要文化財に指定されている。
みつ‐の‐あさ【三つの朝】
《年・月・日の三つの朝にあたるところから》元日の朝。元朝。さんちょう。《季 新年》「我が門や松はふた木を—/蕪村」
みつ‐のう【蜜嚢】
⇒蜜胃
みつの‐かしわ【三角柏】
《「みつのがしわ」「みづのかしわ」とも》 1 神に供物をするときや豊明(とよのあかり)の節会(せちえ)のときに、酒や飯を盛り入れる木の葉。葉の先が三つあるいは五つに裂けたものでカクレミノの葉とも...
みつ‐の‐かわ【三つの川】
「三途(さんず)の川」に同じ。
みつ‐の‐くるま【三つの車】
仏語。法華経譬喩品(ひゆほん)に説く、羊車・鹿車(ろくしゃ)・牛車(ごしゃ)の3種の車。仏法のたとえ。→三車(さんしゃ)
みつ‐の‐たから【三つの宝】
1 三種の神器。「四つの海浪も治まるしるしとて—を身にぞ伝ふる」〈新葉・賀〉 2 仏教で、仏・法・僧の三宝(さんぼう)。「この寺やなほ世にこえて栄えまし —も伝へ来し法(のり)」〈菟玖波集・釈教〉
みつのたから‐の‐とり【三つの宝の鳥】
ブッポウソウの別名。
みつ‐の‐とも【三つの友】
「さんゆう(三友)3」に同じ。「—にて、いま一種(ひとくさ)(=酒)や、(女ニハ)うたてあらむ」〈源・末摘花〉