ミロナイト【mylonite】
⇒圧砕岩(あっさいがん)
ミロ‐の‐ビーナス
《(フランス)Vénus de Milo》古代ギリシャの大理石製のビーナス像。前130〜前120年ごろの作。1820年、エーゲ海のミロス島で発見された。ルーブル美術館蔵。
ミロンガ【(スペイン)milonga】
アルゼンチンの4分の2拍子の舞曲。19世紀後半にキューバから移入されたハバネラから生まれたという。のち、アルゼンチンタンゴにも取り入れられた。
ミロン‐しやく【ミロン試薬】
たんぱく質およびフェノール類の検出に用いられる試薬。水銀を濃硝酸に溶かして作ったもの。チロシンを含むたんぱく質溶液に加えて熱すると赤褐色を呈する。フランスのミロン(N.A.E.Millon)が1...
みわ【三輪】
奈良県桜井市の地名。三輪山の西麓にあり、大神(おおみわ)神社の鳥居前町。三輪素麺(そうめん)の産地。
謡曲。四番目物。玄賓僧都(げんぴんそうず)が毎日庵を訪れる一人の女に衣を与えたが、三輪の...
みわ【神酒/御酒】
神前に供える酒。みき。一説に、酒を醸造して神前に供えた瓶(かめ)のこととも。「泣沢(なきさは)の神社(もり)に—据ゑ祈れども我が大君は高日知らしぬ」〈万・二〇二〉
み‐わく【魅惑】
[名](スル)人の心をひきつけ、理性を失わせること。「聞く人を—する甘美な旋律」「—的な笑顔」
み‐わけ【見分け】
見分けること。弁別。識別。「—がつかないほど似ている」
み‐わ・ける【見分ける】
[動カ下一][文]みわ・く[カ下二]見て区別する。識別する。弁別する。「偽物と本物とを—・ける」
みわ‐しんとう【三輪神道】
奈良県の大神(おおみわ)神社を中心に成立した神道の一派。鎌倉末期、三輪上人慶円が創唱したといわれ、室町時代に発達。両部神道思想から「日本書紀」神代巻を解釈し、天照大神・三輪大明神の同体説を唱え、...