みけん‐じゃく【眉間尺】
古代中国の説話中の勇士のあだ名。身長が高く、顔が大きく、両眉の間が1尺もあったところからいう。春秋時代の伍子胥(ごししょ)や、刀剣の名工干将(かんしょう)の子をいう。転じて、眉間の広いことや、その人。
みけん‐の‐ひかり【眉間の光】
仏の眉間の白毫(びゃくごう)から放つ光。
みけんびゃくごう‐そう【眉間白毫相】
仏の三十二相の一。眉間にある右巻きの白色の旋毛。光明を放つといい、仏像では水晶などをはめ込んで表す。
ミケーネ【Mykēnai】
ギリシャ、ペロポネソス半島東部アルゴリス平野にある古代都市遺跡。ミケーネ文明の中心だったが、ローマ時代に荒廃。1876年、シュリーマンにより発掘された。1999年、同じくシュリーマンが発掘したテ...
ミケーネ‐ぶんめい【ミケーネ文明】
前16世紀から前12世紀にかけて、ミケーネを中心に栄えた、エーゲ文明後期の青銅器文明。北方からのアカイア人がクレタ文明の影響を受けて形成、ギリシャ文明の先駆をなしたが、ドリス人の侵入によって滅亡...
みげ【胘】
1 牛・鹿・羊などの胃袋。塩辛などにした。「我(あ)が—はみ塩(=塩辛)のはやし」〈万・三八八五〉 2 牛・鹿・羊などの糞(ふん)。〈和名抄〉
ミゲルストリート【Miguel Street】
トリニダード出身のインド系英国人作家、ナイポールの短編小説集。1959年刊行。トリニダードの下町、ミゲル通りに暮らす風変わりな人々を描いた連作短編集。
ディアスカネル【Miguel Mario Díaz-Canel Bermúdez】
[1960〜 ]キューバの政治家。カストロ政権の第1副議長として活躍。2018年にはカストロ
の後任として、国家元首である国家評議会議長に就任した。
み‐こ【巫女/神子】
1 神社に属し、神楽を舞ったり神事に奉仕して神職を補佐する女性。かんなぎ。 2 祈祷・卜占(ぼくせん)や死者の口寄せをする女性。東北地方のいたこ、沖縄地方のゆたなどの類。ふじょ。「恐山(おそれざ...
み‐こ【御子/皇子/皇女/親王】
1 (御子)神の子。特に、イエス=キリストをさす。 2 天皇の子。皇子・皇女。皇女は「ひめみこ」とも。「玉のをのこ—さへうまれ給ひぬ」〈源・桐壺〉 3 天皇の子で、親王宣下を受けた者。しんのう。...