みす‐がみ【御簾紙/三栖紙/美栖紙】
奈良県吉野から産する和紙。コウゾを原料とする上質の薄様紙で、懐紙・表具用紙などとする。みす。
み‐すがら【身すがら】
1 所持品らしいものを何も持たないこと。身一つ。から身。「只—にと出で立ち侍るを」〈奥の細道〉 2 独身で係累のないこと。「—の太兵衛と名を取った男」〈浄・天の網島〉
ミスキャスト【miscast】
演劇・映画などで、役の割り振りを誤ること。役柄に合わない配役。
み‐すぎ【身過ぎ】
1 暮らしを立てていくこと。また、その手だて。なりわい。「—世過ぎ」 2 身の境遇。「—ほど悲しいものはなきぞとよ」〈浄・女腹切〉
みす‐くさ【御簾草】
植物ガマの別名。
み‐すぐ・す【見過ぐす】
[動サ四] 1 「みすごす」に同じ。「思ひあてられ給へる御側目を—・さで」〈源・夕顔〉 2 見ながら時や日を過ごす。また、世話をしながら過ごす。「親たちのいとことごとしう思ひまどはるるが心苦しさ...
ミス‐コン
「ミスコンテスト」の略。「—荒らし」
ミス‐コンテスト
《(和)miss+contest》未婚女性を対象とした美人コンテスト。
み‐すご・す【見過ごす】
[動サ五(四)] 1 見ていながら気づかないでしまう。見落とす。「赤信号を—・す」 2 見ていながら、特に問題にしないでそのままにしておく。見逃す。「不正を—・す」
ミス‐ショット
《(和)miss+shot》ゴルフ・テニスなどで、球を意図通りに打つことに失敗すること。