む‐けん【無間】
《「むげん」とも》 1 「無間地獄」の略。 2 絶え間のないこと。
むけん‐じごく【無間地獄】
「阿鼻(あび)地獄」に同じ。
むけん‐だいり【無権代理】
代理権を持たない者が代理人と称して法律行為をすること。
むけんちょう‐そう【無見頂相】
仏語。仏の三十二相の一。仏の頭頂部にある肉髻(にくけい)。だれも見ることのできないところからいう。無見頂。
むけん‐ならく【無間奈落】
「無間地獄」に同じ。
むけん‐の‐かね【無間の鐘】
1 静岡県、佐夜の中山にあった曹洞宗の観音寺の鐘。この鐘をつくと現世では金持ちになるが、来世で無間地獄に落ちるという。 2 歌舞伎・浄瑠璃の趣向の一つで、手水鉢(ちょうずばち)を1になぞらえて打...
むけん‐の‐そこ【無間の底】
無間地獄の底。