ムハンマドごせい‐びょう【ムハンマド五世廟】
《Mausolée Mohammed Ⅴ》モロッコの首都ラバトにある霊廟。1971年に建造。国王だったムハンマド5世とともに、弟のムーレイ=アブダラーと息子のハッサン2世の石棺が安置されている。...
ムハンマドアミンハン‐メドレセ【Muhammad Aminhon Madrasasi】
ウズベキスタン西部、ホラズム州の都市ヒバにあるイスラム教の神学校。イチャンカラ(内城)と呼ばれる旧市街に位置する。19世紀半ば、ヒバハン国のムハンマド=アミン=ハンにより創設。中央アジア最大規模...
ムハンマドアリー‐モスク【Muhammad Ali Mosque】
エジプトの首都カイロの旧市街、イスラム地区のシタデル内にあるイスラム寺院。19世紀半ば、オスマン帝国からのエジプトの独立に事実上成功したムハンマド=アリーにより建造。オスマン建築様式の巨大なドー...
むば【姥】
「うば」に同じ。「百年(ももとせ)の—と聞こえしは小町が果ての名なりけり」〈謡・関寺小町〉
む‐ばい【無媒】
1 《「礼記」坊記から》なかだちがないこと。媒酌人のいないこと。 2 《杜牧が「送隠者」の中で、才があっても世に用いられない隠士をのべたところから》人里離れた寂しい所。
むば・う【奪ふ】
[動ハ四]「うばう」に同じ。「博打(ばくち)、京童部(わらはべ)、車—・ひたり」〈宇津保・藤原の君〉
むばたま‐の【射干玉の】
[枕]「ぬばたまの」の音変化。平安期以後の形。「—闇のうつつは」〈古今・恋三〉
むばつ‐てき【無罰的】
[形動]心理学で、欲求が満たされず思うようにならないとき、自分も他人も責めず、なんとかつじつまを合わせようとする傾向があるさま。「—な性向をもつ」→外罰的 →内罰的
ムババネ【Mbabane】
アフリカ南東部、エスワティニ王国の首都。同国西部、標高1150メートルの山岳地帯に位置し、南アフリカとの国境に近い。1902年に英国保護領の政庁がマンジニから移転され、同国独立に伴い首都になった...
むばら【茨】
「うばら」に同じ。「巌(いはほ)の苔むし—這(は)ひかかりたるなりけり」〈今昔・一三・一二〉