む
[助動][(ま)|○|む(ん)|む(ん)|め|○]活用語の未然形に付く。 1 推量・予想の意を表す。…だろう。「御岳精進(みたけさうじ)にやあらむ、ただ翁びたる声に額(ぬか)づくぞ聞こゆる」〈源...
む【六】
1 ろく。むっつ。声を出して数をかぞえるときの語。「いつ、—、なな、や」 2 ろく。むっつ。名詞の上に付けて用いる。「—月」「—尺(さか)」
む【務】
[音]ム(呉) [訓]つとめる つとまる [学習漢字]5年 力を尽くして当たるべき仕事や役目。つとめ。つとめる。「医務・義務・急務・業務・勤務・激務・兼務・公務・債務・雑務・残務・事務・執務・乗...
む【夢】
[音]ム(呉) [訓]ゆめ [学習漢字]5年 〈ム〉ゆめ。「夢幻・夢想・夢中/悪夢・吉夢・残夢・春夢・酔夢・迷夢・霊夢・酔生夢死・白昼夢」
〈ゆめ〉「夢路・夢見/初夢・正夢」
む【武】
⇒ぶ
む【無/无】
[名] 1 何もないこと。存在しないこと。「—から有を生ずる」⇔有。 2 哲学の用語。 ㋐存在の否定・欠如。特定の存在がないこと。また、存在そのものがないこと。 ㋑一切の有無の対立を超え、それ...
む【無】
[音]ム(呉) ブ(漢) [訓]ない なみする [学習漢字]4年 〈ム〉 1 存在しない。…がない。「無益・無休・無辜(むこ)・無形・無効・無償・無上・無情・無職・無人・無線・無断・無名・無理...
む【矛】
[常用漢字] [音]ム(呉) ボウ(漢) [訓]ほこ 〈ム〉武器の一種。ほこ。「矛盾」
〈ボウ〉ほこ。「矛戟(ぼうげき)」
〈ほこ(ぼこ)〉「矛先/玉矛(たまぼこ)」 [名のり]たけ
む【謀】
⇒ぼう
む【身】
「身(み)」の古形。「身代わり」「身ざね」など、複合語として用いられる。