めいじじんものがたり【明治人ものがたり】
森田誠吾によるエッセー。平成10年(1998)刊行。明治天皇、森銑三(せんぞう)、森茉莉と幸田文の三つのエピソードを中心に、明治時代の人々の肖像を描く。
めいじ‐せつ【明治節】
四大節の一。明治天皇の誕生日で、11月3日。昭和2年(1927)に制定され、同23年に廃止。→文化の日
めいじたいしょうしし【明治大正詩史】
日夏耿之介(ひなつこうのすけ)による詩論。昭和4年(1929)、上下2巻と索引巻を刊行。
めいじたいしょうぶんがくし【明治大正文学史】
吉田精一の著作。小説・詩歌・戯曲などさまざまな切り口から明治から大正にかけての日本文学史を論じる。昭和16年(1941)武蔵野書院より刊行。昭和32年(1957)刊行の山田書院版では「近代日本文...
めいじたいてい【明治大帝】
立野信之の長編歴史小説。「サンデー毎日」誌に連載。単行本は昭和31年(1956)から昭和34年(1959)にかけて全7巻を刊行。
めいじ‐だいがく【明治大学】
東京都千代田区に本部のある私立大学。明治14年(1881)設立の明治法律学校に始まり、大正9年(1920)旧制大学となり、昭和24年(1949)工業・農業などの各専門学校を統合して新制大学へ移行。
めいじだいひょうしじん【明治代表詩人】
河井酔茗の評論集。昭和12年(1937)刊。島崎藤村、山田美妙、児玉花外など明治期の詩人について論じる。
めいじ‐ち【明示知】
⇒形式知2
めい‐じつ【名実】
1 名前と実質。名声と功績。評判と実際。「—ともに第一人者の地位を占める」 2 特に、名目経済成長率と実質経済成長率のこと。「—逆転」
名実(めいじつ)相伴(あいともな)・う
評判と実際とが一致する。「—・う世界的権威」