小首(こくび)をかし・げる
首をちょっと傾けて考えをめぐらす。また、不審に思ったり不思議に思ったりして首をちょっと傾ける。小首を傾ける。
き【城/柵】
敵などを防ぐために垣をめぐらした所。とりで。しろ。「筑紫の国は敵(あた)守るおさへの—そと」〈万・四三三一〉
しず‐わ【後輪】
馬の鞍橋(くらぼね)の部分の名。背後にめぐらした部分。前方の前輪(まえわ)に対する呼び名。あとわ。しりわ。
し‐ぎ【思議】
[名](スル)あれこれ思いはかること。考えをめぐらすこと。「重吉も自分には—すべからざる一種の感に打たれて」〈柳浪・河内屋〉
しの・ぶ【偲ぶ】
《上代は「しのふ」で、ハ行四段活用。平安時代になって、「忍ぶ」(本来は上二段活用)と混同して「しのぶ」となり、上二段にも活用》 [動バ五(四)] 1 過ぎ去った物事や遠く離れている人・所などを...
しのび‐じ【忍び路】
人目に触れないように隠れ忍んで行くこと。また、その道。「—を雲ゐのよそにめぐらして」〈謡・蝉丸〉
しゃかい‐きぎょうか【社会起業家】
事業を通じて社会問題の改善を図るために起業する人。社会起業家が事業を始めることを社会的起業といい、興した会社は社会的企業と呼ばれる。マイクロクレジットと呼ばれる無担保少額融資を通じて貧困層の自立...
しかけ‐もの【仕掛け者】
1 はかりごとをめぐらして、人をだます者。「借銭の宿にも様々の—あり、油断する事なかれ」〈浮・永代蔵・五〉 2 色仕掛けで男をだまし、金を巻き上げる女。「同じ牢人の娘を—にして大分我をねだらせ、...
じょう‐さく【城柵】
城の周囲にめぐらせた柵。また、城やとりで。
じゅつ【術】
1 人が身につける特別の技。技術。「剣の—」 2 手段。方法。てだて。すべ。「もはや施す—もなし」 3 策略。計略。はかりごと。たくらみ。「—をめぐらす」 4 人知をこえた不思議なわざ。忍術・魔...