いく‐ぶん【幾分】
[名]いくつかに分けたうちの一部分。いくらか。「もうけの—かを分けてやる」
[副]程度が小さいさま。いくらか。少し。「—気がひける」「—できが悪い」
いく‐メン【育メン】
《「いけめん」のもじり。多く「イクメン」と書く》育児休暇を取得したり、父親同士の会合に参加するなどして、子育てを積極的に楽しもうとする男性。→イクボス
いくら‐も【幾らも】
[副] 1 相当多い程度。たくさん。「そんな話なら—ある」 2 (打消しの語を伴って)それほど多くない程度。ほとんど。「在庫はもう—ない」
おお‐がね【大金】
多額の金銭。たいきん。「相場で—をもうける」
く・る【繰る】
[動ラ五(四)] 1 細長い物を、順に引き出して物に巻きつけたり、端から順に手元に引いてまとめたりする。たぐる。「まゆから糸を—・る」「すばやく釣り糸を—・る」 2 送り動かして移動させる。「雨...
かん‐まいり【寒参り】
[名](スル)寒の30日間、信心や祈願のために毎夜社寺に参拝すること。また、その人。裸または白衣に白鉢巻きをし、鈴を振りながら行った。裸参り。寒もうで。《季 冬》「野の道に電灯ついて—/亜浪」
かんよう‐おん【慣用音】
呉音・漢音・唐音のいずれでもなく、日本で広く使われている漢字音。「消耗」の「耗(こう)」を「もう」、「情緒」の「緒(しょ)」を「ちょ」と読む類。
がん‐ぼう【願望】
[名](スル) 1 願い望むこと。がんもう。「恒久の平和を—する」「結婚—」 2 精神分析で、無意識に心の緊張を解消させようとする動機。
がん‐ほどき【願解き】
神仏に、祈願がかなった礼参りをすること。かえりもうし。還願(かんがん)。
カンバリック【Khanbalïk】
《汗(ハン)の城の意》元代、蒙古(もうこ)人が北京(ペキン)を呼んだ語。