サファリーン‐ひろば【サファリーン広場】
《Place Seffarine》モロッコ北東部の都市フェズの旧市街フェズ‐エル‐バリにある広場。カラウィンモスクに隣接し、周辺には真鍮(しんちゅう)や銅製品、染色のスーク(野外市場)がある。
サラメーアのそんちょう【サラメーアの村長】
《原題、(スペイン)El alcalde de Zalamea》カルデロンの戯曲。1636年作の歴史劇。邦題は「サラメアの村長」ともする。
サファ‐ジャーミー【Safa Camii】
⇒サファモスク
サラディン‐びょう【サラディン廟】
《Saladin's Mausoleum》シリアの首都ダマスカスの旧市街にある霊廟。十字軍との戦いでエルサレムを奪還し、アイユーブ朝を建てたサラディン(サラーフ=アッディーン)が眠る。ウマイヤド...
サルタンこうていのものがたり【サルタン皇帝の物語】
リムスキー=コルサコフのオペラ。全4幕。1900年にモスクワで初演。プーシキンの民謡詩に基づく。第3幕の間奏曲「熊蜂の飛行」が有名。
さ‐ばかり【然許り】
[副] 1 それぐらい。それほど。「—急にもとめ給はば」〈露伴・風流魔〉 「—の人は思しはばかるべきぞかし」〈源・賢木〉 2 たいへん。あんなに。「—寒き夜もすがら」〈徒然・二三〉
さんごく‐いち【三国一】
1 日本・中国・インドの三国で最もすぐれていること。世界一。「—の花嫁」「—の剛の者と言はれしぞかし」〈義経記・八〉 2 江戸初期に流行した祝言の小唄の歌詞。「三国一ぢゃ何々になりすまいたしゃん...
さん‐せい【三聖】
世界の三人の聖人。 ㋐釈迦・孔子・キリスト。 ㋑老子・孔子・釈迦。
古代中国の三人の聖人。 ㋐伏羲(ふっき)・文王・孔子。 ㋑尭(ぎょう)・舜(しゅん)・禹(う)。 ㋒文王・武王・周公。 ㋓...
サンクト‐ペテルブルグ【Sankt-Peterburg/Санкт-Петербург】
ロシア連邦北西部、フィンランド湾に臨み、ネバ川の河口に位置する同国第2の都市。1703年、ピョートル大帝がロシア帝国の首都として建設。1914年ペトログラードと改称。ロシア革命の中心地で、191...
サレ【Salé】
モロッコ北部の都市。首都ラバトとブーレグレグ川を挟んで北側に位置する。ムワッヒド朝時代の大モスクやマリーン朝時代のムリサ門などがある。名称は古代ローマの植民都市サラ(シェラ)に由来する。