デルナ【Derna】
リビア北東部、キレナイカ地方の都市。アフダル山脈の東端に位置し、地中海に面する。古代ギリシャの植民都市に起源する。旧市街にはオスマン帝国のカラマンリー朝時代のモスク、シナゴーグ、野外市場などが残...
デリーのてっちゅう【デリーの鉄柱】
《Iron pillar of Delhi》インド北部の都市デリーのイスラム寺院クトゥブモスクにある鉄柱。グプタ朝時代に造られた高さ7メートルの鉄柱であり、表面にサンスクリット語の碑文が刻まれる...
テセウス【Thésée】
リュリ作曲の歌劇。序曲と5幕。1675年パリで初演。キノー脚本。アテナイ王テセウスを主人公とする作品。叙情悲劇の代表作として知られる。フランス語の読みに従い「テゼ」ともする。
どうとくてきしょうひんしゅう【道徳的小品集】
《原題、(イタリア)Operette morali》イタリアの詩人、レオパルディの散文集。1827年に初版刊行。邦題は「教訓的小品集」ともする。
トキシック‐マスキュリニティー【toxic masculinity】
《「有害な男らしさ」の意》男性に求められる「男らしさ」の規範のうち、有害なもの。女性や、その規範に沿わない男性への排除や暴力につながったり、規範に沿おうと努める男性自身にとってもストレスとなった...
とり‐かわ【鳥皮】
鳥の皮。特に、食用にする鶏肉についている皮。串焼きなどにもする。
とら‐ふぐ【虎河豚】
フグ科の海水魚。全長約70センチ。胸びれ後方に、周囲が白い黒青色の大斑があり、卵巣・肝臓に強毒がある。ふぐ料理では最高級品で冬が旬(しゅん)。ふぐ提灯にもする。北海道以南、東シナ海まで分布。下関...
ドルッティロバット‐けんちくぐん【ドルッティロバット建築群】
《Doruttilovot Majmuasi》ウズベキスタン南東部の都市シャフリサブスにある建築群。チムール帝国の創始者チムールと第4代君主ウルグベグが14世紀後半から15世紀前半にかけて建造し...
どよも・す【響もす】
[動サ五(四)]《古くは「とよもす」》声や音をひびかせる。鳴りひびかせる。「その声は瀬を—・して響いていた」〈梶井・交尾〉
トリポリ【Tripoli】
レバノン北西部、地中海に面する港湾都市。前7世紀からローマ時代にかけてフェニキアの都市として栄えた。イラクからの石油積み出し港。また精油業が盛ん。タラーブルス。トラブロス。トリポリス。
リビ...