びっくり
[副](スル) 1 (「吃驚」「喫驚」とも当てて書く)突然のことや意外なことに一瞬おどろくさま。「急に肩をたたかれて—する」 2 わずかに動くさま。びくり。多く、否定の語を伴って用いる。「—とも...
ひ‐ぐらし【日暮(ら)し】
1 朝から晩まで。一日じゅう。ひねもす。副詞的にも用いる。「—読書にふける」 2 (「蜩」「茅蜩」とも書く)半翅(はんし)目セミ科の昆虫。体長4センチくらい。体は褐色で緑や黒の斑紋があり、翅(は...
ひともし‐ごろ【火点し頃】
明かりをともす時刻。夕暮れ。
冷(ひ)え物(もの)御免(ごめん)
江戸時代、銭湯で湯船に入る際にいうあいさつの言葉。遊女の寝床にはいる際にふざけて言ったりもする。冷え物でござい。「—と、足をさしこめば」〈浮・諸艶大鑑・一〉
ひ‐ともし【火点し】
1 灯火をともすこと。火とぼし。 2 「火点し頃(ごろ)」の略。 3 火をたく係の人。「—の聡(さと)きことを美(ほ)め給ふ」〈景行紀〉
ひと‐よ【一夜】
1 ひとばん。いちや。「—の夢」 2 ある晩。「秋の—、友と酒を酌み交わす」 3 一晩中。よもすがら。「—泣き明かす」
ばんぶつ‐の‐れいちょう【万物の霊長】
《「書経」泰誓上から》万物の中で最もすぐれているもの、すなわち人間のこと。
ひめじ【非売知】
スズキ目ヒメジ科の海水魚。全長約20センチ。体は細長く、やや側扁する。背側は赤く、腹面は白い。砂泥底にすみ、下あごにある一対の長いひげで小動物を探して捕らえる。本州中部以南の沿岸に産し、冬に美味...
ひめもす【終日】
[副]「ひねもす」に同じ。「—に悲しく見たてまつる」〈浜松・三〉
ひ‐ぶくろ【火袋】
1 暖炉の、薪炭など燃料を燃やす所。 2 灯籠(とうろう)の火をともす所。また、行灯(あんどん)や提灯(ちょうちん)の、紙の覆(おお)いをした部分。