もちい【餅】
《「糯(もち)の飯(いい)」の意》「もち(餅)」に同じ。「のたまひし—、忍びていたう夜更(ふ)かして持て参れり」〈源・葵〉
もち‐いい【餅飯】
「餅(もち)」に同じ。「今—が焼けるからの」〈滑・七偏人・二〉
もち‐いえ【持(ち)家】
所有している家。持ち屋。
もちい‐かがみ【餅鏡】
「鏡餅(かがみもち)」に同じ。「歯固めの祝ひして、—をさへ取り寄せて」〈源・初音〉
もち‐いね【糯稲】
糯米(もちごめ)がとれる稲。
もち・いる【用いる】
[動ア上一][文][ワ上一]《「持ち率(い)る」の意》 1 用にあてて使う。使用する。「調味料に—・いる」「新しい方法を—・いる」 2 よいとして取り上げる。採用する。「人の意見を—・いない」 ...