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辞書
もち‐の‐き【黐の木】
モチノキ科の常緑小高木。海岸や山野に多い。葉は楕円形で厚く、つやがある。雌雄異株。4月ごろ、黄緑色の小花を密生し、丸く赤い実を結ぶ。庭木とし、樹皮から鳥もちを作り、材は狂いが少ないので細工物に用...
もち‐の‐つき【望の月】
「もちづき」に同じ。《季 秋》「—わがしばぶきも照らさるる/草城」
もち‐の‐ひ【望の日】
陰暦で、月の15日。「—に出でにし月の高々に君をいませて何をか思はむ」〈万・三〇〇五〉
もち‐の‐ふだ【餅の札】
近世、乞食などに年末に祝いの餅を施し、その印として家の門柱に張った札。「弱法師(よろぼふし)わが門ゆるせ—/其角」〈猿蓑〉
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