せせなぎ【溝】
《古くは「せせなき」》 1 「せせらぎ」に同じ。「数罟(さくこ)の細密なるを以て—たなもとまで魚の小さいを捕るは」〈四河入海・一三〉 2 どぶ。下水。せせなげ。「我が首討って溝(みぞ)—へも踏み...
ぜ‐ひ【是非】
[名](スル) 1 是と非。正しいことと正しくないこと。また、正しいかどうかということ。「—を論じる」「—を問う」 2 物事のよしあしを議論し判断すること。批評すること。「新聞が全紙面を埋めて...
ゼビバイト【zebibyte/ZiB】
コンピューターで扱う情報量や記憶容量の単位の一。270(11垓(がい)8059京1620兆7174億1130万3424)バイト。 [補説]もとは270バイトを表す単位はゼタバイト(ZB)だったが、こ...
せ‐び【施火】
精霊(しょうりょう)送りにたく火。特に、8月16日(もと陰暦7月16日)の夜に京都市近郊の山々でたく火。京都如意ヶ岳の大文字の火、船岡山の船形の火、松ヶ崎の妙法の火など。送り火。《季 秋》
せつもんかいじ【説文解字】
中国最古の漢字字書。もと15巻。後漢の許慎の著。漢字9353、異体字1163を540部に分けて収め、六書(りくしょ)の説によって、その形・音・義を解説したもの。説文。
せどう‐か【旋頭歌】
《頭を旋(めぐ)らす意で、下3句が上3句と同じ句形を反復するところから》和歌の一体。五・七・七・五・七・七の6句を定型とする歌。片歌(かたうた)の唱和から起こったといわれ記紀・万葉集などにみえる...
せたい‐しちょうりつ【世帯視聴率】
あるテレビ番組が、一定の地域内のどれだけの世帯で見られたかを示す割合。ふつう視聴率という場合はこの数値をさす。最小単位は毎分視聴率で、これをもとに番組視聴率や時間帯視聴率などが集計される。→個人...
ぜぜ【膳所】
滋賀県大津市の地名。琵琶湖に臨み、近江八景の一つ「粟津の晴嵐」で知られる。義仲寺がある。もと本多氏の城下町。
せいめい‐じんじゃ【晴明神社】
京都市上京区、一条戻橋のたもとにある神社。祭神は安倍晴明。寛弘4年(1007)、晴明の屋敷跡に創建。
せいりょう‐じ【清涼寺】
京都市右京区にある浄土宗の寺。山号は五台山。源融(みなもとのとおる)の山荘に始まる棲霞寺(せいかじ)内の釈迦(しゃか)堂に、奝然(ちょうねん)が宋から持ち帰った釈迦像を安置して弟子の盛算が一寺と...