哲婦(てっぷ)城(しろ)を傾(かたむ)く
《「詩経」大雅・瞻卬から》賢く才のある婦人は、いろいろと口出しをするので、国を衰えさせ、家を滅ぼすもとになる。
てづま‐にんぎょう【手妻人形】
手遣い人形の一。引き糸により、顔面の変化、五体の一部の早替わりなどのできる人形。からくりの併用で、元禄〜享保(1688〜1736)ごろにかけて流行し、大坂の人形遣い山本飛騨掾(やまもとひだのじょ...
手習(てなら)いは坂(さか)に車(くるま)を押(お)す如(ごと)し
学問は少し油断するともとへ戻ってしまうから、絶えず努力しなくてはいけないというたとえ。
て‐どお・し【手遠し】
[形ク]手もとから遠い。遠くて手が届かない。「—・き願ひを捨てて」〈浮・永代蔵・一〉
で‐どころ【出所/出処】
1 物事が出てきたもとの所。しゅっしょ。「うわさの—」 2 出るべき場所・場面。「ここらが主役の—だ」 3 出口。「袋小路で、他の道路への—はない」
デデンダム【dedendum】
歯車の歯底からピッチ円までの半径方向の寸法。歯元丈(はもとたけ)。
デッル‐しんでん【デッル神殿】
《Temple of Derr》エジプト南部、ナイル川上流西岸にある神殿遺跡。アスワンの南約170キロメートルに位置する。古代エジプト新王国第19王朝の王、ラムセス2世により建造。アモンラーを祭...
とお‐だんご【十団子】
昔、駿河の宇津ノ谷(うつのや)峠のふもとで売っていた名物団子。黄・白・赤に染めた小さな団子を10個ずつ麻糸や竹ぐしに貫いたもの。
とおみ‐けみ【遠見検見】
江戸時代の検見の一。検見に多くの日数や費用がかかるような場合に、一部の検見や内見(ないみ)などにもとづいて年貢の額を決めること。とおけみ。
ナチュラル【natural】
[名・形動] 1 自然であること。天然であること。飾り気や誇張のないこと。また、そのさま。「—な素材」「—な生き方」「—メーク」 2 音楽で、変化記号を取り消し、もとの音に戻すための♮の記号。