もよおし‐ぜい【催し勢】
かり集められた軍勢。「国々の—なんどを向けては叶(かな)ふべきとも覚えず」〈太平記・二六〉
もよおし‐もの【催(し)物】
人を集めて行う、いろいろの会や演芸など。
もよお・す【催す】
[動サ五(四)] 1 人を集めて行事などを行う。開催する。「送別の宴を—・す」 2 そういう気持ちにさせる。かきたてる。さそう。また、物事が起ころうとする兆候を見せる。きざす。「涙を—・す」「あ...
もよ‐ぎ【萌葱/萌黄】
「もえぎ」の音変化。「君が春蚊屋は—に極りぬ/越人」〈去来抄〉
も‐より【最寄り】
すぐ近くのあたり。付近。「—の交番に届ける」
もより‐えき【最寄り駅】
その場所から最も近いところにある駅。「我が家の—」
もより‐ひん【最寄り品】
消費者が近くの小売店で頻繁に購入するような商品。食料品・日用雑貨・タバコなど。→買い回り品
もより‐ぶね【最寄り船】
岸の近くに停泊している船。