うっ‐ぷん【鬱憤】
外へ出さないで心の中に抑えている怒りや恨み。また、そういう気持ちが積もること。「—を晴らす」「善忠が所領を取りて左馬の助に申し与へんとするを—する折節なり」〈太平記・三五〉
うっすら【薄ら】
[副]《「うすら」の音変化》濃さ・明瞭度・厚さなどの程度がわずかであるさま。ほのかに。かすかに。うすく。「—(と)赤みが差す」「—(と)記憶に残っている」「雪が—(と)積もる」
うみ‐がめ【海亀】
ウミガメ科およびオサガメ科のカメの総称。いずれも海産で、大形。四肢はひれ状。産卵のときは陸に上がる。アカウミガメ・アオウミガメ・タイマイ・オサガメなど。《季 夏》「灯台がともる—縛られゐて/誓子」
うち‐わ【内輪】
[名・形動] 1 外部の者を交えないこと。うちうち。身内。「—で祝う」 2 外部には知らせない内部の事情。内幕(うちまく)。うちうら。「あれで—はだいぶ苦しいそうだ」 3 控えめなこと。特に、数...
うも・れる【埋もれる】
[動ラ下一][文]うも・る[ラ下二]《平安時代以降「むもる」と表記されることが多い》 1 砂や土などに覆われて見えなくなる。埋没する。うずもれる。「雪に—・れた家」 2 才能・真価・業績などが、...
うつ【鬱】
[常用漢字] [音]ウツ(漢) 1 草木がこんもりと茂る。「鬱然・鬱蒼(うっそう)」 2 ふさがる。気分が中にこもる。「鬱鬱・鬱血・鬱積/陰鬱・躁鬱(そううつ)・沈鬱・憂鬱」 3 こもった気が盛...
うす‐げしょう【薄化粧】
[名](スル) 1 あまり目立たない程度に化粧すること。また、その化粧。⇔厚化粧。 2 山などに雪がうっすらと積もること。「—した富士山」
えい【衛〔衞〕】
[音]エイ(ヱイ)(漢) エ(ヱ)(呉) [訓]まもる まもり [学習漢字]5年 1 周りにいて中のものを守る。また、守る人。「衛生・衛兵/警衛・護衛・自衛・守衛・親衛・前衛・防衛・門衛」 2 ...
ウイスキー【whisky/whiskey】
大麦・ライ麦などの麦芽を発酵させ、蒸留してつくる酒。12世紀ごろアイルランド地方で初めてつくられた。麦芽のみのモルトウイスキーや、トウモロコシやライ麦などを用いるグレーンウイスキー、およびそれら...
インドネシア【Indonesia】
東南アジアにある国。正称、インドネシア共和国。スマトラ・ジャワ・バリなどのスンダ列島、カリマンタン・スラウェシ島、モルッカ諸島、ニューギニア島西半部などからなる。首都ジャカルタ。住民の多くはイ...