もく‐にん【黙認】
[名](スル)暗黙のうちに認め許すこと。過失などをそのまま見逃すこと。「夜間の外出を—する」「やむを得ないこととして—する」
もくにん‐こうさくち【黙認耕作地】
在日米軍が接収した軍用地のうち、米軍が地主などの住民に対して一時的に使用を認めている土地。沖縄の伊江島・読谷村・嘉手納町などにある。
もく‐ねじ【木螺子】
胴に螺旋(らせん)の刻んである木材用の釘(くぎ)。ドライバーでねじ込む。
もく‐ねん【黙念】
[ト・タル][文][形動タリ]無言で考えにふけるさま。「—として一言も発しない」〈漱石・吾輩は猫である〉
もく‐ねん【黙然】
[ト・タル][文][形動タリ]「もくぜん(黙然)」に同じ。「しばらく—として三千代の顔を見ているうちに」〈漱石・それから〉
もく‐の‐かみ【木工頭】
1 木工寮(もくりょう)の長官。こだくみのかみ。むくのかみ。 2 大工の棟梁(とうりょう)。「惣門の内で羽のきく—」〈柳多留・五〉
もく‐はい【木杯/木盃】
木製のさかずき。
もく‐はい【木牌】
1 木製の札。 2 木製の位牌。
もく‐はい【黙拝】
[名](スル)無言で拝礼すること。「かわるがわる—した」〈蘆花・思出の記〉
もく‐はずし【目外し】
囲碁で、碁盤の隅の3線と5線の交点。