やけ‐ぐい【自棄食い】
[名](スル)やけになって、むやみに食べること。
やけ‐こがし【焼け焦(が)し】
畳や着衣などを誤って焼いて焦がすこと。また、焦がした跡。
やけ‐こげ【焼け焦げ】
焼けて焦げること。また、その跡。「スカートに—をつくる」
やけ‐ざけ【自棄酒】
やけになって前後の見さかいもなく飲む酒。「—をあおる」
やけ‐し・ぬ【焼け死ぬ】
[動ナ五][文][ナ四・ナ変]火に焼かれて死ぬ。焼死する。「逃げ後れて—・ぬ」
やけ‐じに【焼け死に】
[名](スル)焼け死ぬこと。
やけ‐ただ・れる【焼け爛れる】
[動ラ下一][文]やけただ・る[ラ下二]焼けて、皮膚や肉がやぶれくずれる。
やけたトタンやねのうえのねこ【やけたトタン屋根の上の猫】
《原題Cat on a Hot Tin Roof》⇒熱いトタン屋根の上の猫
やけ‐だけ【焼岳】
長野・岐阜県境にある、飛騨山脈南部の活火山。標高2455メートル。上高地の西にそびえ、大正4年(1915)の爆発による泥流が梓(あずさ)川をせき止めて大正池を形成した。
やけ‐ださ・れる【焼け出される】
[動ラ下一]家を焼かれ、住む所がなくなる。「大火で—・れる」