し‐びょうし【四拍子】
1 能の囃子(はやし)に用いる、笛・小鼓(こつづみ)・大鼓(おおつづみ)・太鼓(たいこ)の4種の楽器。また、その演奏者。長唄などの囃子でもいう。 2 音楽で、四つの拍(はく)を一つの単位とする拍...
しぶんりつ【四分律】
戒律聖典。60巻。後秦の仏陀耶舎(ぶっだやしゃ)訳。僧の日常生活の規則である律を整備・増補したもので、法蔵部で伝持。内容が4分されている。曇無徳(どんむとく)律。
しも‐びと【下人】
1 召使い。下女、または下男。「馬に乗りたる男(をのこ)ども四人、—はあまたあり」〈かげろふ・下〉 2 身分の卑しい人。また、地下人(じげにん)。「あやしき—のなかに、生ひ出で給へれば」〈源・常夏〉
じゃ‐おどり【蛇踊(り)】
長崎市の諏訪神社のおくんち(長崎くんち)などで行われる民俗芸能。蛇腹胴(じゃばらどう)の張り子の竜を、十数人が棒で支え持って、はやしながら練り回る。もと、中国から伝わったものという。 [補説]長...
じゅう‐がい【獣害】
イノシシやシカ、クマ、サル、ネズミなどの動物による被害。「農作物の—対策」
じゃんがら
長崎県平戸島で行われる民俗芸能。笛・鉦(かね)・太鼓の囃子(はやし)による、盆の豊年踊り。
しゅう【州】
[音]シュウ(シウ)(漢) [訓]す [学習漢字]3年 〈シュウ〉 1 川の中などに土砂が積もってできた島。す。なかす。「州渚(しゅうしょ)・州嶼(しゅうしょ)」 2 大陸。「欧州・豪州・六大...
しゃ‐し【社祠】
やしろ。ほこら。
ジャヤプラ【Jajapura】
インドネシア東端、イリアンジャヤ(ニューギニア島西部)北岸の港湾都市。パプア州の州都。フンボルト湾に面し、古くから天然の良港として知られた。オランダ領ニューギニア時代の旧称ホランディア。その後、...
しゃ‐し【社司】
1 神社で、神に仕え、社務を執る者。神職。神官。神主(かんぬし)。やしろのつかさ。 2 旧制で、神職の職名。府県社・郷社の社掌(しゃしょう)の上の位で、祭祀(さいし)・庶務を管理した。昭和21年...