だい‐たん【大胆】
[名・形動] 1 度胸がすわっていること。思い切りよくやってのけること。また、そのさま。「—に自説を述べる」「—なデザイン」⇔小胆。 2 図太いこと。ずうずうしいこと。また、そのさま。「おめえの...
みん‐ごと【見ん事】
[副]《「みごと」の音変化》「みごと」を強めて言う語。「—やってのける」
はなれ‐わざ【離れ業/離れ技】
普通の人にはできない難しい芸当や振る舞い。「—をやってのける」
なん‐の【何の】
《代名詞「なに」に格助詞「の」の付いた「なにの」の音変化》 [感]軽く否定したり受け流したりするときに用いる語。「—、これしき」「—、大丈夫だ」 [連語] 1 いかなる。どういう。「いったい...
はた・す【果(た)す】
[動サ五(四)] 1 物事を成し遂げる。「約束を—・す」「望みを—・す」 2 その立場としての仕事をみごとにやってのける。「指導的役割を—・す」 3 命を終わらせる。殺す。「—・さずにおくものか...
なし‐と・げる【成し遂げる/為し遂げる】
[動ガ下一][文]なしと・ぐ[ガ下二]物事を最後までやりとげる。また、みごとにやってのける。「研究を—・げる」「新記録樹立の快挙を—・げる」
でか・す【出来す】
[動サ五(四)] 1 できるようにする。また、作り出す。こしらえる。「東京で下絵を—・していた」〈康成・童謡〉 2 やってのける。なしとげる。→でかした「私の生涯の中に—・して見たいと思う所は」...
ど‐でか・い
[形]非常に大きい。びっくりするほどすごい。「—・いことをやってのける」
な‐げ【無げ】
[形動][文][ナリ] 1 ないように見えるさま。「事も—にやってのける」 2 無造作なさま。心のこもっていないさま。かりそめ。「—の筆づかひにつけたる事のは」〈源・夕顔〉
御株(おかぶ)を奪(うば)・う
その人の得意とすることを別の人間がうまくやってのける。