やり‐ど【遣り戸】
「引き戸」に同じ。
やり‐どく【遣り得】
それをしたほうが得であること。人の迷惑になることや法に触れることを、自分の楽しみや儲(もう)けを優先して厚かましく実行することにいう。
やりど‐ぐち【遣り戸口】
遣り戸のある出入り口。
やり‐なおし【遣り直し】
やり直すこと。「—のきかない仕事」
やり‐なお・す【遣り直す】
[動サ五(四)]改めて初めからする。「人生を—・す」「計算を—・す」
やり‐なげ【槍投げ】
陸上競技で、投擲(とうてき)種目の一。助走して、半径8メートルの円弧の踏み切り線の後方から槍を投げてその到達点までの距離を競う競技。ジャベリンスロー。 [補説](2024年9月現在)世界記録男子...
やり‐にく・い【遣り難い】
[形]物事を行うのに困難を覚えるさま。うまく事を運ぶのがむずかしい。やりづらい。「段取りが悪くて作業が—・い」 [派生]やりにくさ[名]
やり‐ぬ・く【遣り抜く】
[動カ五(四)]最後までやりとおす。「どこまでも—・く覚悟」
やり‐の・ける【遣り退ける】
[動カ下一][文]やりの・く[カ下二] 1 巧みにやりとげる。やってのける。「もののみごとに—・ける」 2 車などを動かしてそこから退かせる。「基盛が車を門外に立てたりけるを、御随身—・けよと責...
やりのごんざかさねかたびら【鑓の権三重帷子】
浄瑠璃。世話物。2巻。近松門左衛門作。享保2年(1717)大坂竹本座初演。茶道師匠浅香市之進の妻おさいと鑓の名手笹野権三は、不義密通の濡れ衣を着せられ、市之進に討たれる。近松三姦通物の一。通称「...