ゆう‐わ【宥和】
[名](スル)対立する相手を寛大に扱って、仲よくすること。
ゆう‐わ【融和】
[名](スル) 1 とけてまじりあうこと。また、とけ込んで調和すること。「周囲の色と—する」 2 うちとけて互いに親しくなること。「—をはかる」「仲間と—する」
ゆう‐わく【誘惑】
[名](スル)心を迷わせて、さそい込むこと。よくないことにおびきだすこと。「—に負ける」「悪い仲間に—される」
ゆうわくしゃ【誘惑者】
高橋たか子の長編小説。昭和51年(1976)刊。昭和8年(1933)に三原山で起こった女子学生の自殺幇助(ほうじょ)事件に着想を得た作品。同年、第4回泉鏡花文学賞受賞。
ゆうわく‐の‐やま【誘惑の山】
《Mount of Temptation》パレスチナ地方の都市エリコの北西部にある山。標高370メートル。新約聖書によると、イエスが40日間の断食と瞑想を行い、悪魔に誘惑を受けた場所とされる。「...
ゆうわ‐せいさく【宥和政策】
現状を打破しようとして強硬な態度をとる国に対して、譲歩することで摩擦を回避していく外交政策。ナチス‐ドイツの要求を認めたミュンヘン会談がその典型。