のど‐け・し【長閑けし】
[形ク] 1 落ち着いてのんびりしている。のんきでゆったりしている。「世の中にたえて桜のなかりせば春の心は—・からまし」〈古今・春上〉 2 天候が穏やかである。のどかで、うららかである。《季 春...
のったり
[副]「のたり」を強めていう語。「三日坊主の一時精進、後はゆったり—にて」〈露伴・対髑髏〉
バギー‐ルック【baggy look】
ゆったりとしたシルエットを特徴とするファッションのこと。バギーパンツ・バギーシャツなどが代表的アイテム。
とんび‐ガッパ【鳶ガッパ】
男子の和服用防寒外套(がいとう)。インバネスの変形したもので、幅広の袖で、身頃(みごろ)にゆったりとしたケープがつく。二重回し。
ニッカーボッカー【knickerbockers】
ひざ下で裾口を絞ったゆったりした半ズボン。ゴルフ・登山などに用いる。ニッカーズ。
ナイトガウン【nightgown】
夜、寝巻の上に羽織るゆったりした部屋着。
ネグリジェ【(フランス)négligé】
《飾り気のない、構わない、の意》ワンピース型でゆったりした、女性用の部屋着・化粧着・寝巻。
のたり
[副]ゆったりとしているさま。ゆっくりと動くさま。「刀豆(なたまめ)や—と下がる花まじり」〈太祇句選〉
のう‐のう
[副](スル)心配などがなくなって、ゆったりとした気分でいるさま。「—と暮らす」「十九の厄を免れて—した」〈魯庵・社会百面相〉
ね‐そべ・る【寝そべる】
[動ラ五(四)]横になったり腹ばいになったりして、ゆったりとからだを伸ばす。「床に—・る」