でんき‐じぎょう【電気事業】
電気を生産・送電し販売を行う産業。 [補説]公共性が高く、また、巨額の設備投資により規模の経済性が働くと考えられ、地域的な独占が認められてきたが、電力需要の拡大や技術の進歩に伴い、競争原理が機能...
てんしき【転失気】
落語。体調のすぐれない和尚が診察に訪れた医者から「てんしき」があるかないかを聞かれる。和尚は知ったかぶりをしてその場をごまかし、あとで小僧を呼んで近所に「てんしき」を調べに行かせる。だれもが知...
でんししき‐てぶれほせい【電子式手ぶれ補正】
ビデオカメラなどで撮影する際の手ぶれを防ぐための機構の一。イメージセンサー上に一回り小さな画像記録領域を設け、センサーで感知した撮影者の手ぶれを相殺するようにその記録領域をずらし、手ぶれが目立た...
てんか‐カルテル【転嫁カルテル】
消費税の導入や税率引き上げの際に、増税分を価格に上乗せすることを、業者間で取り決めること。中小零細業者などが増税分を価格に上乗せできず過剰な負担を強いられないようにするための措置で、事前の届け出...
てん‐だ【転舵】
[名](スル)船や飛行機などの舵(かじ)の角度を変えること。また、そのようにして進路を変えること。
でん‐せん【電閃】
1 稲妻がひらめくこと。稲光。 2 刀剣の刃が稲妻のようにひらめくこと。
でんち‐パック【電池パック】
電池を取り扱いやすいようにまとめたもの。ふつう樹脂製の筐体に複数の蓄電池を収めたもので、携帯電話・スマートホン・デジタルカメラ・ノートパソコンなどで採用される。バッテリーパック。
でんずう‐いん【伝通院】
東京都文京区小石川にある浄土宗の寺。無量山寿経寺と称し、伝通院はその院号。開創は応永22年(1415)、開山は聖冏(しょうげい)。慶長7年(1602)徳川家康の生母お大の方の埋葬を機に、その法名...
てんせい‐ご【転成語】
ある品詞が他の品詞に転じた語。名詞「つゆ(露)」から生じ、「つゆ知らず」のように用いる副詞の「つゆ」、動詞「すま(争)う」の終止形から生じた名詞の「すもう(相撲)」など。
てんしん‐らんまん【天真爛漫】
[名・形動]飾ったり気どったりせず、ありのままであること。無邪気で、ほほえましくなるようなさま。「子供のように—な人」