でわ‐の‐かみ【出羽守】
1 出羽国の長官。 2 《連語「では」と「出羽」をかけて》「海外では」「他業界では」のように、何かにつけて他者の例を引き合いに出して語る人のこと。多くは揶揄(やゆ)の気持ちをこめていう。ではのかみ。
天(てん)の配剤(はいざい)
善には善果、悪には天罰というように、天は物事を適切に配するということ。「ゆめゆめ美妙なる—に不足云うべからず」〈露伴・風流仏〉
天(てん)を仰(あお)・ぐ
嘆いて、神に訴えるように顔を上方へ向ける。「絶好のチャンスを逸して—・ぐ」
とくしゅ‐メーク【特殊メーク】
映画やテレビドラマなどで、俳優の顔や体に手を加えて、別の顔や体を作り上げる技術のこと。人工皮膚などを用いて歴史上の人物に似せたり、傷を負っているように見せたりする。
どくせん‐じょう【独擅場】
その人だけが思うままに振る舞うことができる場所・場面。ひとり舞台。 [補説]「擅」を「壇」と誤り、「ひとり舞台」の意から「独壇場(どくだんじょう)」というようになった。
ナノ‐ナイフ【NanoKnife】
腫瘍を挟み込むように挿した針の先から高電圧の直流電流を極めて短時間流すことで、癌細胞にナノメートル程度の小さな穴を開けて死滅させる治療法。正式名称は不可逆電気穿孔法(IRE)。癌が重要な生体組織...
ないぶけんせい‐そしき【内部牽制組織】
企業などで不正・誤謬(ごびゅう)の発生を事前に防止するために、一つの会計処理・事務処理を二人以上に分割して担当させ、自動的に照合するように仕組んだ組織。
ナイフ‐エッジ【knife edge】
ナイフの刃のように鋭くとがった稜線。
ナイフ‐リッジ【knife ridge】
ナイフの刃のように鋭く切り立った尾根。
ないせい‐か【内製化】
[名](スル)外部に委託・発注して製造・制作していたものを、自社で行うようにすること。インソーシング。