りん【凜】
[人名用漢字] [音]リン(呉)(漢) 1 身がひきしまるように寒い。「凜冽(りんれつ)」 2 きりっとしている。りりしい。「凜乎(りんこ)・凜然・凜凜」 [補説]「凛」は異体字・人名用漢字。 ...
りん【輪】
[音]リン(呉)(漢) [訓]わ [学習漢字]4年 〈リン〉 1 車のわ。また、自転車や自動車のこと。「輪禍/銀輪・競輪(けいりん)・後輪・車輪・前輪・動輪・両輪・三輪車」 2 車のわのように...
りん‐かい【臨界】
1 さかい。境界。 2 物質が臨界温度・臨界圧力に達すること。臨界状態になること。→臨界点 →超臨界水 3 核分裂連鎖反応で、中性子の生成と消失とが均衡状態になること。原子炉では、核分裂連鎖反応...
りんかい‐かく【臨界角】
光がそれ以上の入射角では全反射するようになるときの最小の入射角。屈折角が90度のときの入射角。
りんかい‐げんしょう【臨界現象】
物質が臨界点の近傍で、比熱・磁化率などに異常性を示すようになる現象。
りんかい‐てん【臨界点】
物質の相転移における臨界状態を示す変曲点。液体と蒸気との共存状態がなくなって連続的に変化するようになる点。
りん‐げん【綸言】
《「礼記」緇衣から。「綸」は組み糸。天子の口から出るときは糸のように細い言葉が、下に達するときは組み糸のように太くなる意》天子の言葉。天皇の仰せごと。みことのり。
綸言(りんげん)汗(あせ)の如(ごと)し
《「漢書」劉向伝から》天子の言葉は、出た汗が体内に戻らないように、一度口から出れば取り消すことができない。
りん‐こう【輪光】
輪のように見える光。
りん‐しょ【臨書】
[名](スル)書道で、手本を見ながら字を書くこと。また、そのようにして書いた書。「千字文を—する」⇔自運。