流(なが)れに棹(さお)さす
流れに棹をさして水の勢いに乗るように、物事が思いどおりに進行する。誤って、時流・大勢に逆らう意に用いることがある。 [補説]文化庁が発表した「国語に関する世論調査」で、「その発言は流れに棹さすも...
ながれる‐プール【流れるプール】
ドーナツ型につくり、人工的に流れを起こして水が循環するようにしたプール。
ながれ【流れ】
[名] 1 液体や気体が流れること。また、その状態や、そのもの。「潮の—が速い」「空気の—が悪い」「川の—をせき止める」 2 流れるように連なって動くもの。また、その動き。「人の—に逆らって歩...
なぎ‐た・てる【薙ぎ立てる】
[動タ下一][文]なぎた・つ[タ下二]勢いよく横に払うように切りまくる。「白刃を抜はなし敵を選まず—・てれば」〈染崎延房・近世紀聞〉
なか‐なか【中中】
[形動][文][ナリ] 1 予想した程度を上回るさま。かなりなさま。「色もいいがデザインも—だ」「—な技倆者(やりて)だと見えるナ」〈魯庵・社会百面相〉 2 物事が予想したようには容易に実現し...
なか‐なおり【仲直り/中直り】
[名](スル) 1 仲が悪くなっていた人達が、もとのように仲よくなること。和解。和睦(わぼく)。「弟と—する」 2 (中直り)死期が近づいたとき、病状が一時的に小康状態になること。
なが‐や【長屋/長家】
1 細長い形の家。棟を長く建てた家。 2 1棟を仕切って、数戸が住めるようにつくった細長い家。棟割り長屋。 3 遊女屋の一。最下級の遊女である局(つぼね)女郎のいる切見世。また、そこで商売する局女郎。
ながら・う【流らふ】
[動ハ下二]《下二段動詞「ながる」+反復継続の助動詞「ふ」から》流れつづける。流れるようにそれが続く。「雉(きぎし)鳴く高円(たかまと)の辺(へ)に桜花散りて—・ふ見む人もがも」〈万・一八六六〉
なき‐こ・む【泣(き)込む】
[動マ五(四)]泣いて訴える。また、泣くようにして頼みこむ。泣きつく。「役所に—・む」
なぎ‐なた【長刀/薙刀/眉尖刀】
1 長い柄の先に反り返った長い刃をつけた武器。また、それを使う武術。平安後期の後三年の役のころから室町中期まで多く用いられた。戦国時代以後、槍(やり)が多く用いられるようになり、江戸時代には主に...