よう‐とう【洋島】
大洋中に孤立してある島。地質的に初めから純然たる島であって、大陸や大陸棚とは関係のないもの。火山島と珊瑚(さんご)島がある。大洋島。海洋島。⇔陸島。
よう‐とう【洋陶】
西洋風の陶器。
よう‐とう【揺蕩】
[名](スル)ゆれ動くこと。また、ゆり動かすこと。蕩揺。「ゆらゆら—しながらたったひとりで歩いている」〈太宰・お伽草紙〉
よう‐とう【蠅頭】
《ハエの頭の意から》 1 きわめて細かい文字。細字。 2 ごくわずかな利益。
よう‐どう【要道】
《「ようとう」とも》大切な教え。大事な方法。
ようとう‐くにく【羊頭狗肉】
「羊頭を掲げて狗肉を売る」の略。
羊頭(ようとう)を掲(かか)げて狗肉(くにく)を売(う)る
《「無門関」六則から》羊の頭を看板に出し、実際には犬の肉を売る。外見と内容が違うこと、見せかけが立派でも実質がそれに伴わないことのたとえ。羊頭狗肉。
よう‐とく【陽徳】
1 万物を生成発展させる宇宙の徳。 2 あらわに人に知られる徳行。⇔陰徳。
ようと‐して【杳として】
[連語]⇒杳(よう)
よう‐とじ【洋綴じ】
洋装本の背の綴じ方。針金や糸で本紙を綴じ、背をにかわ付けして表紙に付着させる綴じ方。