よしかわえいじ‐ぶんがくしょう【吉川英治文学賞】
吉川英治を記念し、昭和42年(1967)に創設された文学賞。年に1回、優れた大衆小説を発表した作家に贈られる。
よしかわ‐し【吉川市】
⇒吉川
よしかわ‐しんとう【吉川神道】
吉川惟足(きっかわこれたり)が江戸初期に始めた神道。吉田神道を継承し、また、従来の神仏習合的神道を排して儒教的な考え方を付加している。理学神道。
よし‐が‐だいら【芳ヶ平】
群馬県北西部にある高層湿原。ワタスゲ・ヒオウギアヤメなどの高山植物が自生する。平成27年(2015)、周辺の湿地群とともにラムサール条約に登録された。
よし‐がも【葦鴨/葭鴨】
カモ科の鳥。全長約48センチ。雄は頭部が緑と茶色で、体は灰色、三列風切り羽が長い。雌は全体に茶色。東アジアに分布。日本では冬鳥であるが、北海道では繁殖。みのがも。《季 冬》
よしき‐がわ【宜寸川】
奈良市、春日山に源を発して東大寺南大門の前を流れ、佐保川に注ぐ川。
よし‐きた
[感]他からの依頼・働きかけに応じて、ただちに事をするときにいう語。「—、おれにまかせておけ」
よし‐きり【葦切/葭切/葦雀】
スズメ目ヨシキリ科ヨシキリ属の一群の鳥。日本ではオオヨシキリとコヨシキリが夏にみられ、葦原でギョギョシと鳴く。行々子(ぎょうぎょうし)。よしわらすずめ。《季 夏》「—や葛飾(かつしか)ひろき北み...
よしきり‐ざめ【葦切鮫】
メジロザメ科の海水魚。全長約3メートル。体は細長い紡錘形で胸びれが長く、緑青色。性質は荒く人も襲う。熱帯から冷帯の外洋に分布。肉は練り製品の材料、ひれは中国料理の「ふかのひれ」として上等品。《季 冬》
よしくに‐いちろう【吉国一郎】
[1916〜2011]官僚。神奈川の生まれ。東京帝大卒業後、商工省で勤務。昭和47年(1972)から約5年間、内閣法制局長官を務めた。平成元年(1989)に第9代プロ野球コミッショナーに就任し、...