コネスバラム‐じいん【コネスバラム寺院】
《Koneswaram temple》スリランカ北東部の都市トリンコマリーにあるヒンズー教寺院。市街東部、海岸に面する切り立った断崖の上に位置する。紀元前から続くヒンズー教寺院の一であり、南イン...
さいぼうしつ‐いでん【細胞質遺伝】
細胞質に存在する遺伝因子(核外遺伝子)によって、親の形質が子に伝わること。母性遺伝の一つ。受精の際に精子の細胞質はほとんど失われるため、母親の形質だけが遺伝する。原因となる遺伝子は、細胞核ではな...
さいぼうない‐きょうせいせつ【細胞内共生説】
真核生物の細胞小器官は異種の原核生物が内部に共生することによって生じたという仮説。1970年、米国の生物学者リン=マーギュリスが提唱。ミトコンドリアはプロテオバクテリア、葉緑体は藍藻(シアノバク...
こさく‐にん【小作人】
小作によって農業を営む人。
さんまい【三昧】
[名]《(梵)samādhiの音写。三摩提・三摩地とも音写。定・正定・等持などと訳す》 1 仏語。心を一つの対象に集中して動揺しない状態。雑念を去り没入することによって、対象が正しくとらえられ...
さんぼんゆび‐けいれい【三本指敬礼】
三本の指を伸ばして行う挙手の敬礼。それを行う国や団体によって形や意味が異なる。三指の敬礼。 [補説]セルビアでは、手のひらを前方に向け、親指・人差し指・中指を離して伸ばす。ボーイスカウト・ガール...
サンマルティン‐こ【サンマルティン湖】
《Lago San Martín》アルゼンチン南部、パタゴニア地方にある湖。チリとの国境に位置し、チリ側ではオイギンス湖とよばれる。氷食によって形成された谷筋にあり、複雑に入り組んだ形状をしている。
さんべつ‐かいぎ【産別会議】
《「全日本産業別労働組合会議」の略称》昭和21年(1946)各種の産業別組合が共同闘争を目的として結成した全国組織。第二次大戦後の労働運動の中核となったが、弾圧や内部分裂によって弱体化し、昭和3...
サンマルラハデンマキ【Sammallahdenmäki】
フィンランド南西部にある青銅器時代の遺跡。ラウマの東約15キロメートルに位置する。かつてボスニア湾岸にあったが、隆起によって海岸線から離れた。紀元前1500年から前500年頃の埋葬所と考えられ、...
ざんぼう‐りつ【讒謗律】
明治8年(1875)明治政府によって公布された言論統制令。自由民権運動の隆盛に伴う政府批判を規制するため、人を誹謗(ひぼう)する文書類を取り締まった。