つき【月】
1 地球の衛星。赤道半径は1738キロ、質量は地球の約81分の1。恒星を基準とすると地球の周りを周期約27.3日(恒星月)で公転する。自転と公転の周期が等しいので、常に一定の半面だけを地球に向け...
つり‐ど【釣(り)戸/吊り戸】
1 上方に金具を取り付け、上へつり上げれば開き、下ろせば閉まるようにした戸。蔀戸(しとみど)の類。 2 車付きの金物でつった戸。重い引き戸や折り畳み戸などで用いられ、鴨居(かもい)に設けたレール...
ちん‐たいしゃく【賃貸借】
当事者の一方が、相手方にある物の使用・収益をさせることを約束し、相手方がこれに対して賃料を支払うことを約束することによって成立する契約。賃貸借契約。
ちんぜい‐は【鎮西派】
浄土宗の一流派。1230年代に法然の弟子、聖光房弁長によって始められ、九州で広められた。念仏往生のほか、念仏以外の善行による諸行往生をも認める。江戸時代、知恩院や増上寺を中心に強い勢力をもつに至...
チンチラ【chinchilla】
1 齧歯(げっし)目チンチラ科の哺乳類。体長23〜38センチ。毛は灰青色をし、きわめて細く柔らかで、密生する。尾は房状。南アメリカ、アンデス山脈の高地に分布するが、乱獲によって激減し保護される。...
ちんすい‐かいがん【沈水海岸】
地盤の沈降または海面の上昇によって生じた海岸。尾根は岬に、谷は入り江になるので、屈曲のある海岸線をつくる。リアス式海岸・ダルマチア式海岸・フィヨルドなど。沈降海岸。
ちん‐てい【鎮定】
[名](スル)力によって乱をしずめ、世の中を安定させること。また、乱がしずまり、世の中がおさまること。「暴動を—する」
ちん‐せい【鎮静】
[名](スル) 1 騒ぎや高ぶった気分などを、しずめ落ち着かせること。また、しずまり落ち着くこと。「狂乱物価の—をはかる」「暴動を—する」 2 薬物などによって神経の興奮をしずめること。「—薬」
ちんしょ【陳書】
中国の二十四史の一。南朝陳の正史で、唐の姚思廉(ようしれん)が太宗の勅によって撰。636年成立。本紀6巻、列伝30巻の全36巻。
ついか‐よさん【追加予算】
補正予算の一。予算作成後に生じた事由によって経費が不足した場合などに、追加して組まれる予算。