ちゃのほん【茶の本】
《The Book of Tea》美術評論家・思想家の岡倉天心による英文の著作。茶道を通じて日本人の精神文化や生活観を解説したもの。1906年、ニューヨークのフォックスダフィールド社より刊行。邦...
チャイニーズ‐リング【Chinese ring】
知恵の輪の一種。中国古代起源で早くからヨーロッパにも知られた。細長の板に輪がはめ込まれ、輪には棹が差し込まれていて、この棹を輪からはずす遊び。輪が9個のものを中国では九連環と呼ぶ。
ちゅうだんされたおんがくのけいこ【中断された音楽の稽古】
《原題、(オランダ)Onderbreking van de muziek》フェルメールの絵画。カンバスに油彩。縦40センチ、横45センチ。年上の男性が若い女性に音楽の稽古をしている場面に、楽器、...
ちしゃ【萵苣】
キク科の野菜。高さ約90センチ。夏、黄色の頭状花を開く。ヨーロッパの原産で、葉を食用とし、レタス・サラダ菜・カキチシャ・タチヂシャ・サンチュなどの種類がある。結球するものを球チシャ、結球しないも...
チャイティーヨー‐パゴダ【Kyaiktiyo Pagoda】
ミャンマー南部、モン州にある仏教寺院。旧首都ヤンゴンの北東約210キロメートル、標高1100メートルの山頂部に位置する。山頂直下の断崖の上に、いまにも転げ落ちそうな大きさ7メートルほどの丸い岩が...
チャイティーヨー‐パヤー【Kyaiktiyo Paya】
⇒チャイティーヨーパゴダ
ちゅう‐せい【中性】
1 対立する二つの性質のどちらにも属さない中間の性質。 2 男性とも女性ともつかない性的状態。また、そのような人。「—的な魅力の女優」 3 物質が酸性でもアルカリ性でもない性質を示すこと。水溶液...
ちゅう‐とう【中東】
《Middle East》ヨーロッパからみて、極東と近東の間の地域をさしていう呼称。通例、アフガニスタン・イラン・イラクおよびアラビア半島諸国をさすが、中近東と同義(リビア以東の東北アフリカを含...
チキソトロピー【(ドイツ)Thixotropie】
コロイド溶液などで、ゲルをかきまぜると流動性のゾルに変わり、放置しておくと再びゲルに戻る性質。身近なものの中では、ヨーグルトやペンキ塗料などが示す。揺変性(ようへんせい)。チキソ性。チクソトロピー。
つばさのないとり【翼のない鳥】
青野聡の長編小説。昭和62年(1987)刊行。ヨーロッパを舞台に、外国人女性との愛と別れ、青春の彷徨(ほうこう)を描く。