やつ・れる【窶れる】
[動ラ下一][文]やつ・る[ラ下二] 1 病気・心労などで、やせ衰える。「病気で別人のように—・れてしまう」 2 見栄えのしないようすになる。みすぼらしくなる。「いと若かりしほどを見しに、太り黒...
やつれ‐ば・む【窶ればむ】
[動マ四]みすぼらしいようすになる。「さばかりになりぬる御有り様の、いと—・み」〈源・匂宮〉
やまい‐け【病気】
病気らしい気配。病気の気味。「—の無い匂ひなり菊の花/千梅」〈俳諧新選〉
やつやつ‐し・い【窶窶しい】
[形][文]やつやつ・し[シク]ひどくやつれている。みすぼらしい。「—・いほど質素な服装などが」〈藤村・家〉
やま‐ガール【山ガール】
登山やハイキングを趣味とする若い女性。特に、山スカートやカラフルな小物などを身につけ、女性らしい装いも同時に楽しむ人をいう。また、そのような装いを、町でファッションとして楽しむ女性。
やつれ【窶れ】
1 病気や心労でやつれること。また、そのようす。「—が見える」「面(おも)—」 2 見栄えがしなくなること。「何ばかりの御身の—にかはあらむ」〈源・若菜下〉 3 人目につかないように、みすぼらし...
やつ・す【俏す/窶す】
[動サ五(四)] 1 目立たないように姿を変える。また、みすぼらしい姿にする。「身を—・す」 2 やせるほど思い込む。顔形が変わるほど、一つのことに夢中になる。「恋に身を—・す」 3 出家する。...
紅葉(もみじ)のような手(て)
幼い子の、小さくてかわいらしい手の形容。
も‐よう【模様】
1 織物・染め物・工芸品などに装飾として施す種々の絵や形。また、ものの表面にあらわれた図形。文(あや)。文様。「美しい—の木目」「幾何学的な—」 2 物事のありさま。ようすや経過。「現場から事件...
や‐しゅ【野趣】
自然のおもむき。また、田舎らしい素朴な味わい。「—に富む庭」